【DraftSight-44】意図しない再アクティベーションが要求される。
本日（2018年6月）、久々にDraftSight（2018SP2）を立ち上げると、再アクティベーションを要求するウィンドウが出ました。無料版のDraftSightでは初回インストール時とその半年後、以降はインストールから1年毎に再アクティベーションが必要と認識していますが、私が初めてインストールを行ったのは2016年の11月、それから半年後の再アクティベーションを行い、前回最後に再アクティベーションを行ったのは2017年11月です。次回は2018年11月だと思っていたのですが・・・。
前回行った再アクティベーションについては、下記の記事で書いています。
https://design.hito-log.com/2017/11/22/post-880/とりあえず再アクティベーション
前回の再アクティベーションからまだ半年なのになぜ？と思いつつも、ウィンドウが出てしまったので、とりあえず再アクティベーションを行います。
再アクティベーション自体は前回と何ら変わった点はありません。初回インストール時に使用したメールアドレスと業種や国名を選択します。タイトルとはデザイナーや設計者といった使用する個人の業務を選択する内容になっています。
メールアドレスの入力と各項目の選択をして「再アクティブ化」のボタンをクリックすると、上記のウィンドウが出て再アクティベーションが完了します。・・・前回よりもスムーズに上記のウィンドウが出た感覚です。
そのままいつも通りにDraftSightが立ち上がりました。
再アクティベーション間隔の再確認
アクティベーションに関する資料はここにあります（リンク先はpdf）が、この中では私の認識の通りの記載になっています。またこのpdf内にはアクティベーション時のトラブルシューティングも記載されています。ただしこの資料自体もどのページからリンクされている物なのか不明で、コピーライトの表記も2010年です。
そもそも上記資料は以前から見ていた物と同じで、これ以外でアクティベーションの間隔に関する記述がある資料や案内は見つけれらませんでした。
オンラインコミュニティ
アクティベーションに関する案内を調べるついでに、オンラインコミュニティ（要登録、コミュニティは英語）を覗いてみました。コミュニティ内でもここ数日はアクティベーションに関しての投稿が多くあり、DraftSightのアクティベーション用のサーバーにも問題があった様です。またDraftSight SUPPORTの方もその問題があった事を認め、現在では解決したとの投稿（要登録、英語）をしています。投稿日はこの記事作成時（2018年6月2日）で「昨日」になっています。ただ、この投稿後もまだアクティベーションに問題があるとの投稿もあるのですが・・・。
考察
今回はDraftSightのアクティベーション用のサーバーに問題があった事は事実の様ですが、半年と1年の間隔についてとの関連は不明です。たまたま私の初回インストールから半年間隔の時期とサーバートラブルが重なった上に、DraftSightのサーバー側で再アクティベーションの間隔がリセットされたのかもしれません。そうすると現在DraftSightを利用しているPCの全てで再アクティベーションが要求されている可能性もあり、再びDraftSightのサーバーへの負荷が高くなっている？と想像していますが、これだと今後、毎年一気に再アクティベーションが発生する事になってしまう様な・・・？
今回私が再アクティベーションですんなりと済んだのは、ラッキーだったのかもしれません。現在アクティベーションが出来ない場合は、時間を変えて気長に行ってみるしかなさそうです。
2018年6月11日追記
5月25日から施行となったEUのGDPRがあるので、規約内容の変更に伴い、全ての利用者に対して再アクティベーションを要求している気がします。
その他
先のオンラインコミュニティ内でDraftSight SUPPORTの方の投稿内には、トラブルシューティングに関する資料へのリンクも併記されていますが、そのうち1つは「再アクティベーション間隔の再確認」の項目でリンクしたpdfの英文版の様です。コピーライトも同様に2010年でした。ということはアクティベーションの間隔も、現在でも変わりなく同じという事でしょうか？
これまでのインストール時、再アクティベーション時のトラブルに関する記事は以下です。
